世界各地で「駅」付近の様子をライブ中継している動画ページを集めた。家にいながら異なる季節と時間帯、行き交う列車や乗客の姿をリアルタイムで眺められるのは楽しく、その地へ旅をしている気分になれる。強く推奨したい「10選」のライブカメラをはじめ、見ていて有意義なライブ中継ページも含めて、日本国内、台湾、韓国、欧州、米国、その他地域(豪州、ブラジルなど)の順で紹介する。
(1)日本国内/(2)台湾・韓国へ/(3)ヨーロッパへ/(4)アメリカへ/(5)その他地域(オーストラリア、ブラジル、インドなど)
(最終更新日:2025年6月12日)
(※)【10選】と表記したライブカメラの中継ページ(YouTube)は、特におすすめであることを示したもの。場所を特定しやすいようページ名を分かりやすく表記した。ライブカメラの中継ページは予告なく消えるケースも多々あるが、「チャンネル運営者」の総合ページで確認すると、別の中継ページ(URL)へ移動していることがある。中継場所MAPは推定地をグーグルマップのリンクで示したもの。駅情報ページは時刻表の有無と情報の量と質を重視し、非公式ページにリンクしている場合がある。なお、【10選】と称していながら現時点で9カ所しか選んでいないのは、最後の一つは未知のライブカメラを探し当てたいという理由がある。このリンク集は個人的な備忘録として開設したものであり、他にも秀逸な駅ライブカメラは存在する可能性がある。見つけて気に入った時点で随時追加していきたい。
(※)2025年2月11日のブログ記事「旅心を癒す鉄道ライブカメラの世界」もあわせてご覧ください。
(1)日本の駅ライブカメラ
【10選】JR札幌駅ライブカメラ(STV札幌テレビ放送):地元の著名テレビ局によるライブ中継。ホームに近い位置で、放送案内も入っていて臨場感があり、北海道の列車を観るのに最適。冬は終電後に行われる除雪作業も興味深い。函館本線の札幌~旭川間における積雪の様子を知るなら豪雪地帯の岩見沢駅ライブカメラも確認したい。また札幌駅のライブカメラは別角度でHTB北海道テレビも提供している【チャンネル運営者:STV札幌テレビ放送公式/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月25日)
【10選】函館本線・いさりび鉄道「五稜郭駅」(運営者チャンネル):函館本線と津軽海峡線(いさりび鉄道)が分岐する五稜郭駅近くのライブカメラ。本州と北海道を結ぶため24時間にわたって動き続ける貨物列車の様子は観ていて飽きない。日中は函館本線といさりび鉄道のディーゼルカーが楽しい。深夜帯は右手後方でともし続ける市民病院の灯りも気になる【チャンネル運営者:ようこそ はこだてへ Welcome to HAKODATE鉄道と、ときどきドクターヘリ/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月25日)
・函館駅前ライブカメラ(運営者チャンネル):函館駅前と海峡(港)が観られる風景が秀逸なライブカメラ、バスターミナルの様子と函館駅を発着する列車も少しだけ確認できる【チャンネル運営者:HAKODATE LIVE CAMERA/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月25日)
・大宮操車場ライブカメラ(運営者チャンネル):京浜東北線・東北本線の「さいたま新都心駅」付近の様子、深夜帯になると貨物列車が賑やかになる【チャンネル運営者:鉄道ファンの待合室/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月25日)
【10選】新宿駅付近(思い出横丁&大ガードのビジョン)鉄道ライブカメラ(運営者チャンネル):大久保寄りの新宿大ガード近くから新宿駅へ向かう山手線、中央・総武線各駅停車、中央線(快速・特急)、湘南新宿ライン・埼京線の全線路を映しつつ、大ガードの大型サイネージ「新宿ユニカビジョン」付近と鉄道ガード下の飲み屋街「新宿西口思い出横丁」の様子も捉えた賑やかなライブカメラ。列車の本数が多いため常に動きがある。都心の騒がしさが恋しいときに。なお、中央線にはライブカメラが複数あり、八王子駅付近(あおば交通ch.)や高尾駅付近(TTSC CH)、石和温泉付近(The Dramatic 中央本線。)の様子が見られるほか、青梅線の奥多摩駅(東京 癒しの自然動画)にも設置されており、新宿を出発した列車を追いかけてみるのも楽しい。【チャンネル運営者:東京新宿鉄道ライブ/新宿の中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年2月3日)
【10選】大阪環状線・梅田貨物線ライブカメラ(運営者チャンネル):大阪環状線の福島駅近くに設置されたライブカメラ。大和路や関空・紀州路などの快速を含め環状線を行き交う多彩な車両に加え、梅田貨物線を通る特急列車と貨物列車も楽しい。列車の通過案内が表示されているのも有難い。終電近い深夜に走る貨物専用の電車「スーパーレールカーゴ」は見られる機会が少なく貴重【チャンネル運営者:大阪環状線ライブカメラ/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月25日)
・東海道・山陽・九州・西九州新幹線の駅や新幹線の様子を確認できるライブカメラ(チャンネル)一覧:東京駅丸の内口(大丸有まちづくり協議会)/東京駅付近・有楽町カーブ(東京駅トレインビュー)/新橋駅付近(SBS NEWS6)/浜松町駅(共同通信LiveCamera)/田町駅付近(Train, TOKYO Tamachi Live Camera and Tourist spots)/小田原駅(こだまらいふ)/静岡駅(吉塚ライブカメラ)/名古屋駅西口(太閤通口)&名古屋駅広角(スターキャット)/名古屋駅(鉄道沿線の生活)/名古屋駅(在来線中心)(中京テレビNEWS)/京都駅(JR京都駅ライブカメラ)/鳥飼車両基地(鉄道ファンの待合室)/新大阪駅(新大阪ライブカメラ)/姫路市内(山陽新幹線ライブカメラ姫路)/相生駅付近(shig tomo)/広島駅(RCC NEWS DIG Powered by JNN)/広島駅(広島ホームテレビ)/山口県周南市(山陽新幹線が少し見える)(KRY山口放送ニュース)/博多駅(博多駅山陽新幹線ライブカメラ)/博多駅(博多駅山陽新幹線ライブカメラ2)/博多駅南(九州新幹線)(The Wayfarer)/熊本駅前(熊本朝日放送 KAB NEWS)/佐賀県・嬉野市内(西九州新幹線)(田舎のITエンジニア【鹿サポ】)/長崎駅(長崎ケーブルメディア)/※鹿児島は桜島のライブカメラしか見当たらない(初出2025年2月3日)
・東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線の駅や新幹線を確認できるライブカメラ(チャンネル)一覧:日暮里駅付近の新幹線(鉄道ファンの待合室)/王子駅近く「北とぴあ」付近の新幹線(PR Station=東京都北区観光協会)/尾久駅・尾久車両センター付近の新幹線(尾久駅ライブカメラ)/JR宇都宮駅付近の新幹線(宇都宮ライブカメラ)/郡山市街の新幹線(Alfa Live)/仙台駅前の様子(khb東日本放送)/JR秋田駅前ほか4地点(AKT秋田テレビ)/高崎駅(ANNnewsCH)/新潟駅前(新潟ニュースNST)/長野駅(チャンネルINC長野)/富山駅ほか4地点(富山テレビ放送)/富山駅を含めた定点カメラ映像(ケーブルテレビ富山)/富山駅北(KNB公式)/金沢駅(北陸朝日放送)/芦原温泉駅前(福井県タクシー協会)/福井駅付近(FBC福井放送)/福井駅西口・新九頭竜橋(福井市内)(福井ケーブルテレビ)/福井駅・敦賀駅など4地点(福井テレビ)/越前たけふ駅前(福井県タクシー協会)/敦賀駅前(福井県タクシー協会)(初出2025年2月3日)
・沖縄「ゆいレール」県庁前駅付近のライブカメラ:那覇空港~首里~てだこ浦西間17キロを結ぶ沖縄都市モノレール(愛称「ゆいレール」)の「県庁前駅」付近に置かれたライブカメラ。ゆいレールの姿を常時発信し続ける貴重な映像【チャンネル運営者:朝日新聞LIVE/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年2月8日)
※今後も追加予定
(2)台湾・韓国の駅ライブカメラ
【10選】台湾東部鉄道・台東多良駅(多良観光車站)ライブカメラ:廃駅となったものの海と列車を眺められる観光地として“復活”した台湾東部の旧「多良駅(多良観光車站、Duoliang Station)」。駅のロケーションが素晴らしく、好天の日などは眺め続けたくなる。どこか日本ぽい特急列車と韓国製車両の各駅停車(区間車・区間快車)が10両の長編成で走り去る様子に加え、2025年1月現在は同線に1往復だけ残された台湾鉄道を象徴する客車急行「莒光(きょこう)号」の姿は目に焼き付けておきたい。旧型客車を使った観光列車も見られる。日々訪ねてくる多くの観光客の姿も映されていて興味深い。日本との時差はマイナス1時間【チャンネル運営者:Amazing Taitung 台東就醬玩/中継場所MAP/駅情報ページ=1つ手前の金崙駅(きんろんえき=Jinlun Station)】(初出2025年1月25日)
・<韓国>ソウル駅(서울역)前広場や郊外地下鉄駅前などのライブカメラ(運営者チャンネル):ソウル駅の駅前を映したライブカメラでは、列車は見えないが音声もあって賑わいぶりは伝わる。一方、ソウル郊外「大林(九老区庁)駅(テリム駅=대림역=Daelim Station)」付近のライブ映像(音声無し)からはソウル地下鉄2号線の列車がわずかに見える。日本との時差無し【チャンネル運営者:GiGAeyes Live TV/中継場所MAP(ソウル駅前/大林=九老区庁駅近く)/駅情報ページ(ソウル駅前/大林=九老区庁駅)】(初出2025年1月25日/追記:1月30日時点でソウル駅前のライブカメラが確認できなくなった、2月6日にソウル駅前カメラ復活確認)
(3)ヨーロッパの駅ライブカメラ
【10選】<チェコ>ウスティ・ナド・オルリシ駅(Ústí nad Orlicí nádraží=Railway Station)ライブカメラ:欧州でもっとも楽しさを感じる駅ライブカメラ。首都プラハ(Praha=Prague)と第2の都市・ブルノ(Brno)、第3の都市・オストラヴァ(Ostrava)を結ぶ大幹線の途中に置かれた中規模駅であり、かつポーランド国境のリフコフ(Lichkov)方面へ向かう支線の始発駅でもある。旧国鉄のチェコ鉄道(ČD=České dráhy)をはじめ、新規参入のレオエクスプレス(Leo Express)や隣国オーストリア連邦鉄道(ÖBB)などの車両が入り乱れ、列車の形式も客車・電車・ディーゼルカーと多彩。1時間に1本程度ある支線への乗り換え客の動きもアクセント。チェコ語と英語の自動案内放送も心地よい。nádraží(ナーダラジー)とはチェコ語で「駅」の意味。深夜も貨物列車が通過し、朝4時半ごろに始発列車。冬は雪も降る。広告が若干多めな点は残念。運営者のチャンネルではプラハ中央駅(Praha hlavní nádraží=Praha hl.n.)のライブカメラもある。日本との時差はマイナス8時間(CET=中央ヨーロッパ時間)、サマータイム実施期間は1時間短縮【チャンネル運営者:SlowTV/中継場所MAP/駅情報ページ/Wikipedia/チェコ鉄道の日本語案内】(初出2025年1月25日)
【10選】<イギリス>ダウリッシュ駅(Dawlish Railway Station)ライブカメラ(運営者チャンネル):ロンドン・パディントン駅(London Paddington Station)からグレート・ウェスタン鉄道(GWR=Great Western Railway)で約3時間、イングランド南岸に置かれた「エクセター・プリマス線(Exeter Plymouth line)」の途中駅。海岸沿いの風景がとにかく美しく、見入ってしまう。列車本数も相応にある。グレート・ウェスタン鉄道の車両には日立製も。日本との時差はマイナス9時間(GMT=グリニッジ標準時)、サマータイム実施期間は1時間短縮【チャンネル運営者:Coast Cams/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月25日)
・<イギリス>ヨーク駅(York Railway Station)ライブカメラ:イングランド北部の都市・ヨーク(York)の大型駅。ヨーク鉄道運転センター(York ROC)カメラから捉えた駅ホームのライブ映像は、ロンドン・ノース・イースタン鉄道(LNER)など多彩な列車が発着するので楽しい。日本との時差はマイナス9時間(GMT=グリニッジ標準時)、サマータイム実施期間は1時間短縮【チャンネル運営者:Railcam/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月28日)
オランダの駅ライブカメラ
オランダには複数の鉄道ライブカメラがあって質もいい。提供元のチャンネルをまとめて紹介する。なお、日本との時差は他の中央ヨーロッパ各国と同様にマイナス8時間(CET=中央ヨーロッパ時間)、サマータイム実施期間は1時間短縮
- アムステルダム中央駅(Station Amsterdam Centraal=Amsterdam CS)付近のライブカメラ(運営者チャンネル):旧国鉄のオランダ鉄道(NS=Nederlandse Spoorwegen)のインフラ所有会社「プロレール(ProRail)」が運営するチャンネルでは、首都アムステルダム(Amsterdam)の中央駅付近から複数のライブ映像を提供。オランダ鉄道のシンボルカラーである黄色い車両を中心とし、イギリス・ロンドン(London)などからの「ユーロスター(Eurostar)」や、ドイツ・ベルリン(Berlin)方面からの「インターシティ(Intercity=IC 77)」、ベルギー・ブリュッセル(Bruxelles/Brussel)方面からの「ユーロシティ(EC=EuroCity)」などの国際列車も見られる。音声が無いのが残念。このチャンネルでは北部のフローニンゲン駅(Groningen Railway Station)などのライブ映像も提供【チャンネル運営者:ProRail/中継場所MAP(中央駅の場所)/駅情報ページ/オランダ鉄道の日本語案内】(初出2025年2月5日)
- <東部>トウェロ駅(Twello Railway Station)付近の踏切ライブカメラ(運営者チャンネル):アムステルダム(Amsterdam)からデーフェンター(Deventer)方面行の列車で約1時間30分、ヴォールスト(Voorst)という人口2.5万人ほどの町にある中小駅。日本で言うと、都市圏の各駅停車しか停まらない私鉄駅といった雰囲気がある。めずらしい風景ではないが、踏切を通過する車や自転車、人の姿など、オランダの日常を眺められるのが楽しい。ドイツとの国境に近いのアルメロ(Almelo)やヘンゲロー(Hengelo)、エンスヘデ(Enschede)方面、ドイツのハノーバー(ハノーファー、Hannover)やベルリン(Berlin)方面へ向かう列車の通り道となっており、踏切を高速で通過していく優等列車も見どころ【チャンネル運営者:DutchRadar/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年2月5日)
- <南東部>ヘルモント・ハウト駅(Helmond’t Hout Railway Station)付近の踏切ライブカメラ(運営者チャンネル):アムステルダム(Amsterdam)から南へ、第5の都市・アイントホーフェン(Eindhoven)やドイツ国境に近いフェンロー(Venlo)方面へ向かう列車で約2時間超、人口9万超のヘルモント(Helmond)の街にある中小駅。ローカル列車のみが停車し、IC(インターシティ)は次の主要駅・ヘルモント(Helmond railway station)に停車する。踏切を映しており、画面左上に駅のホームが見える。主要道路なのか昼間は踏切を通過する車が多い。オランダ郊外駅の踏切風景を楽しめる【チャンネル運営者:RailCam Netherlands/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年2月5日)
- <中部>アメルスフォールト中央駅(Amersfoort Centraal Railway Station)付近のライブカメラ(運営者チャンネル):アムステルダム(Amsterdam)から30分超、オランダの中央部に位置する人口14万人超の都市に置かれた中央駅のホーム付近を映したライブカメラ。現地音声は無くBGMが挿入されている。【チャンネル運営者:Mo/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年2月5日)
ドイツの駅(鉄道)ライブカメラ
現時点で下記のような場所でライブ中継が行われているのを見つけている。日本との時差は他の中央ヨーロッパ各国と同様にマイナス8時間(CET=中央ヨーロッパ時間)、サマータイム実施期間は1時間短縮
- ハノーバー中央駅(ハノーファー、Hannover HBF=Hauptbahnhof)付近の鉄道ライブカメラ(運営者チャンネル):ドイツ北部に位置する50万都市の中央駅から空港(Flughafen)寄りに4キロ超離れた線路沿いに設置。ICE(InterCityExpress)をはじめドイツ鉄道(DB=Deutsche Bahn)を代表する列車の走行シーンが見られる【チャンネル運営者:Railcam Hannover/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年2月8日)
- フライラッシング駅(Bahnhof Freilassing)付近のライブカメラ:ザルツブルグ(Salzburg、オーストリア)と国境を接するドイツの駅付近に設置。同駅を出て国を隔てるザーラッハ川(Salzach River)を超えるとすぐにザルツブルグ駅という位置【チャンネル運営者:Michael Rack, RSM Connect/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年2月8日)
- ライン渓谷(Rhine Valley)の列車と船~ボッパルト・ヒルゼナッハ駅(Bahnhof Boppard-Hirzenach)付近のライブカメラ:ライン川(Rhein)左岸=西岸の中流上部に位置する小さな街に設置。ボッパルト・ヒルゼナッハ駅には、ケルン(Köln)・ボン(Bonn)・コブレンツ(Koblenz)方面とマインツ(Mainz)方面を結ぶ「西ライン鉄道(West Rhine Railway)」を走る列車の一部が停車。鉄道と大河&船の両方が楽しめる。たまに対岸(右岸)の東ライン鉄道(East Rhine Railway)・ケスタート駅(Bahnhof Kestert)側まで望遠で捉えられることも【チャンネル運営者:viewatch.tv/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年2月8日、3月21日URL変更)
- ミュンヘン中央駅(München HBF=Hauptbahnhof)・マリエン広場(Marienplatz)など3カ所のカメラ(時間差中継)(運営者サイト内):ドイツ第三の都市にある中央駅と一大観光地などを映した“お天気カメラ”。完全なライブ中継ではなく数分から数十分遅れの映像が音楽とともに短時間流される。なおドイツやオーストリア、スイスなど全域の天気カメラ映像を流すライブはYouTubeの運営者チャンネルで公開されている【カメラ運営者:Feratel(フェラテル)Media Technology AG/中継場所MAP=中央駅/駅情報ページ】(初出2025年2月8日)
・<スイス>チューリッヒ中央駅(Zürich Hauptbahnhof=Central Station)付近ライブカメラ):スイス最大の鉄道駅(地下ホーム含む)に出入りするほとんどの列車を捉えたライブ映像。スイス連邦鉄道 (SBB)を走る大半の列車はここで観ることができそう。また、ドイツ鉄道(DB)、フランス国鉄(SNCF)、オーストリア連邦鉄道(ÖBB)、イタリア鉄道(FS=Trenitalia)など周辺国の国際列車も乗り入れる。列車の編成が一望できるのもいい。音声が一切無い点だけが残念。日本との時差はマイナス8時間(CET=中央ヨーロッパ時間)、サマータイム実施期間は1時間短縮【チャンネル運営者:David Gubler/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月28日)
・<スペイン>ジローナ駅(Estació de Girona=Railway Station、カタルーニャ=Catalunya州)ライブカメラ:何の変哲もない郊外の高架駅といった雰囲気で、日本でもよく見かけそうな風景だが、スペイン鉄道「Renfe(レンフェ、またはAdif)」の落書きに見舞われた列車が入ってきたりすると、異国であることを実感させられる。日本との時差はマイナス8時間(CET=中央ヨーロッパ時間)、サマータイム実施期間は1時間短縮【チャンネル運営者:ASAFEGI/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月28日)
・<イタリア>パレルモ・ノタルバルトロ駅(Stazione Palermo Notarbartolo)(シチリア島=Sicilia):島の最大都市・パレルモ(Palermo)で中央駅(Palermo Centrale)に次ぐ大型駅「ノタルバルトロ(Notarbartolo)」の全景を裏手側から捉えたライブ映像。パレルモ空港(Palermo Aeroporto)や中央駅などを結ぶ近郊列車(Palermo metropolitan railway service)の駅であり、メッシーナ海峡の連絡船に車両を載せてローマまで11時間30分かけて走るIC(InterCity)や、ミラノまで21時間かけて走破する夜行列車のICN(InterCity Notte)など中長距離列車は近くの中央駅から発着するため見られない。右手奥に映るカトリック教会方向に見えるエマヌエーレ・ノタルバルトロ通り(Via Emanuele Notarbartolo)にはノタルバルトロ駅前が中心となっている路面電車(AMAT)が姿を現わし、手前に映る市民向けホッケー場やバスケットコート、テニスコートの様子も楽しく、ビルがひしめく市街地の向こうには海原や島の姿も。シチリア島と鉄道の様子を発信する貴重なライブ映像。日本との時差はマイナス8時間(CET=中央ヨーロッパ時間)、サマータイム実施期間は1時間短縮【チャンネル運営者:Panocam webcam panoramiche/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年2月8日)
※今後も追加予定
(4)アメリカの駅ライブカメラ
【10選】<米国>サウス・ノーウォーク(South Norwalk)駅付近ライブカメラ(東海岸コネチカット州=Connecticut):ニューヨーク(New York)と近郊を結ぶ「メトロノース鉄道(MTA Metro-North Railroad)」のニューヘイブン線(New Haven Line)・サウス・ノーウォーク駅付近をとらえたライブ映像。米国で最も乗客数と列車本数の多い「北東回廊(Northeast Corridor)」の一部(ニューヨーク~ボストン間)でもあるため、アムトラック(Amtrak)の高速列車「アセラ・エクスプレス(Acela)」や中長距離列車「ノースイースト・リージョナル(Northeast Regional)」も通過していく。深夜帯にも列車が通る。米国の都市鉄道を代表する風景。ダンベリー駅(Danbury)へ向かう支線が分かれる旧信号所(ソノ信号所博物館=SoNo Switch Tower Museum)にカメラが置かれているため、両線の列車がよく見える。主力となる赤いラインの通勤電車(M8)は川崎重工製。サウス・ノーウォーク駅からNY寄りに4駅離れた「スタンフォード駅(Stamford Train Station、コネチカット州)」にはアセラやアムトラックも停車する。なお、北東回廊のボストン方面では同じコネチカット州内にある「ニューロンドン(New London)」駅付近の様子をチャンネル「Railside Live」(中継場所MAP)がライブ中継しており、コイッツ湾(Coits Cove)の風景とともにこちらも楽しみたい。日本との時差はマイナス14時間(東部標準時=EST)、サマータイム実施期間は1時間短縮【チャンネル運営者:Virtual Railfan/サウス・ノーウォーク駅近くの中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月25日)
【10選】<米国>オリンピア-レイシー駅(Olympia-Lacey Centennial Station=OLW、西海岸ワシントン州)ライブカメラ:シアトル(Seattle)から南西に80キロ弱、アムトラックで約1時間30分の地にあるワシントン州(State of Washington)の州都「オリンピア(Olympia)」郊外に置かれたアムトラック(Amtrak)の駅。センテニアル駅(Centennial Station)とも呼ばれる。アムトラックの「カスケード(Amtrak Cascades)」号(1日6往復程度、「カナダ・バンクーバー(Vancouve)~シアトル~ポートランド(Portland、オレゴン=Oregon州)~ユージン(Eugene、オレゴン州)」を結ぶ)と、「シアトル~ロサンゼルス(Los Angeles)」を結ぶ「コーストスターライト(Coast Starlight)」号(1日1往復)が停車する。旅客列車の停車が多い部類に入る中間駅だが、それ以上に長大編成の貨物列車の通過が目立つ。西海岸における旅客鉄道の位置付けを理解できるような駅の映像が見られる。列車の到着時にカメラの向きが調整され、乗降の様子が映される場合もある。出迎える駅員や列車乗務員の様子も興味深い。また映像内には列車の発着案内も表示され、列車無線の音声も入ってくる。日本との時差はマイナス17時間(太平洋標準時=PST)、サマータイム実施期間は1時間短縮【チャンネル運営者:Steel Highway Railcams/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月28日)
・<米国>ロアノーク駅(Roanoke Amtrak Station=RNK)ライブカメラ(東海岸南部バージニア州=Virginia):州の中央に位置する10万人都市のアムトラック駅。150年近い歴史を持つ駅前の著名な「ホテルロアノーク(Hotel Roanoke)」から駅ホーム方面を撮影した映像を配信。旅客列車の発着は2往復のみで見られる機会は1日4回しかないが、長大編成の貨物列車は頻繁に通る。ロアノークを朝6時15分(土日は8時38分)に出発する「ノースイースト・リージョナル(Northeast Regional)」の134列車はワシントンDC(Washington, DC)を経由してニューヨーク(New York)まで9時間超で走り、16時23分に出発する66列車はニューヨークから先、さらにボストン(Boston)まで約17時間30分をかけて走る長距離便。ロアノークへの到着はニューヨーク発が13時16分着、ボストン発が22時13分着(土日は運転区間が短縮され22時6分着)。時刻は2025年1月現在の目安で遅れることが多々ある。狙っていないとなかなか見られない。日本との時差はマイナス14時間(東部標準時=EST)、サマータイム実施期間は1時間短縮【チャンネル運営者:RoanokeRailcam/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月26日)
・<米国>シカゴ近郊・フロスモア駅(Flossmoor Station IL=イリノイ州)ライブカメラ:近郊鉄道「メトラ電車線(ME線=Metra Electric Line)」の終着に近い中間駅。中心部にある始発のシカゴ・ミレニアム駅(Millennium Station)から約40キロ(28駅目、所要約1時間)、終点駅(ユニバーシティパーク=University Park)から5つ手前に位置。ホーム端からシカゴ方面の線路を映しており、ホームや駅舎の姿は見えない。片道あたり1時間に1~2回やってくるメトラの2階建て“細長顔”の電車はいかにもアメリカ、という様相だが日本企業が製造している車両もあるとか。4本あるうち外側の電化されていない2つの線路は、アムトラック(Amtrak)のニューオリンズ(New Orleans)行「シティ・オブ・ニューオーリンズ(CITY OF NEW ORLEANS)」号をはじめ、州内のカーボンデール(Carbondale)まで約500キロを結ぶ「イリニ(ILLINI)」号と「サルーキ(SALUKI)」号のそれぞれ1往復が通り、1駅手前のホームウッド(Homewood)には停車する。映像には同駅の時刻表も表示。旅客列車のほかカナディアン・ナショナル鉄道(CN=Canadian National Railway)の貨物列車も見どころ。なお、チャンネル運営者はシカゴ中心部の駅ライブ映像も複数配信しているのであわせてチェックしたい。日本との時差はマイナス15時間(中部時間=CST)、サマータイム実施期間は1時間短縮【チャンネル運営者:Steel Highway Railcams/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月30日)
・<米国>メイン州・グリーンビルジャンクション(Greenville Junction Depot, Maine)旧鉄道駅ライブカメラ(東北部=カナダ国境近く):東海岸北部、カナダ国境に接するメイン(Maine)州の「グリーンビル(Greenville)」という人口1700人ほどの町にあった停車場跡に置かれたライブカメラ。アメリカにおける鉄道の栄光と衰退を感じさせられる場所。映像に映り続ける“とんがり屋根”の赤い駅舎は、1910年頃までにカナダ太平洋鉄道(CP=Canadian Pacific Railway)によって設けられたと言われる歴史的建築物。1960年代に旅客列車が廃され、朽ちるままに放置されていたものを地元の有志が復活させた。1本だけ残された線路は今もCPの貨物線として一応現役だが、定期列車は1日1往復、8時30分台と12時台にしか通らないとされる。映像左手のムースヘッド湖(Moosehead Lake)も含め冬は一面の銀世界となることが多い。雪のレール風景をぼんやり眺め、貨物列車との偶然の出会いを楽しみたいときに。日本との時差はマイナス14時間(東部標準時=EST)、サマータイム実施期間は1時間短縮【チャンネル運営者:Boston and Maine Live/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年2月8日)
・<米国>フィラデルフィア(Philadelphia)市内のSEPTA(セプタ)駅前:ペンシルベニア(Pennsylvania)州フィラデルフィア(Philadelphia)を走る都市鉄道SEPTAメトロ(Metro)の「ケンジントン-アレゲニー駅(Kensington-Allegheny station)」の駅前を中心に、治安が悪化している複数の地域を映し出すライブカメラを提供。全米有数の薬物汚染地域における“監視カメラ”とも言える。こうした地域は「ゾンビ・タウン」と呼ばれ、昼夜問わず前かがみで動けなくなっている人が目立つことに驚かされる。危険薬物に蝕まれる恐ろしさを見せつけられるとともに、駅付近の治安を維持することの難しさも感じさせられる【チャンネル運営者:OMG Live TV/中継場所MAP/駅情報ページ/日本語参考映像=TBS NEWS DIG】(初出2025年6月12日)
※今後も追加予定
(5)その他地域の駅ライブカメラ(オーストラリア・ブラジル・インドほか)
・<豪州>サウス・ヤラ駅(South Yarra Station=メルボルン近郊)ライブカメラ:メルボルン鉄道網の通勤鉄道路線が複数合流する駅。列車の発着が多く退屈しない。日本との時差はプラス1時間(オーストラリア東部標準時=AEST)、サマータイム時はプラス2時間【チャンネル運営者:Steven Hoefel/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月25日)
・<ブラジル>サンタ・フェ・ド・スル(Santa Fé do Sul)駅(Estação ferroviária=Railroad Station)のライブカメラ:ブラジル最大の都市・サンパウロ(São Paulo)から北西に約650キロ、サンパウロ州の北西端に位置する人口約3.5万の街に置かれていた旅客駅の跡から中継。1997年に旅客列車が廃止されて以降は駅舎も荒廃したが、現在は貨物鉄道の拠点として使用。ホーム前を通る3本の線路は1600ミリという日本では見られない広軌。ここを通過したり停車したりする貨物列車の姿を見ることができる(画面奥方向がトレス・フロンテイラス側)。南米の鉄道風景に触れられる貴重な映像。どこかのんびりした駅構内の雰囲気も心地よい。なお、ブラジル国内に約3万キロの鉄路が伸びているが、ほとんどが貨物鉄道で中・長距離を走る旅客鉄道はわずかとされる。「サンタフェ(Santa Fe)」という地名はアメリカ(ニューメキシコ州都ほか)やアルゼンチン、コロンビア、スペインなど各地で見られ、ブラジル国内にも5カ所あるためこのライブカメラの街では「ド・スル(do Sul=南部)」という説明が付されている。チャンネル運営者では、すぐ隣のトレス・フロンテイラス(Três Fronteiras=中継場所MAP、サンタ・フェ・ド・スルの出発後最短20分程度で通過)という街の踏切にもライブカメラを置いており、鉄道の音よりも鳥の鳴き声や虫の音のほうがよく聴こえる牧歌的な映像となっている。日本との時差はマイナス12時間(BRT=ブラジル時間)【チャンネル運営者:Rota do trem, da pesca e dos grandes rios/サンタ・フェ・ド・スル中継場所MAP/駅(街)情報ページ】(初出2025年2月10日、2月25日リンク先修正)
・<インド>西ベンガル州(West Bengal)・バラガル駅(Balagarh Railway Station)付近でのライブ中継(ゲリラ的に実施)(運営者チャンネル):インド東部の大都市・コルカタ(Kolkata、旧カルカッタ)から60キロ超、「バンデル・カトワ線(Bandel-Katwa line)」という近郊路線のバラガル駅近くにある踏切で、たまにスマートフォンを使ってライブ配信を行っており、タイミングが合えばリアルタイムで見られる。すべてのドアを明け放して走る通勤電車や爆走する客車列車など、インド鉄道ならではの姿に興味は尽きない。日本との時差はマイナス3時間30分(インド標準時=IST)【チャンネル運営者:BD Rail Fan/中継場所MAP/駅情報ページ】(初出2025年1月31日)
※今後もさまざまな国・地域のライブカメラを見つけ次第追加していきます
